2019年12月17日火曜日

冬期講習実施中

今週から冬期講習期間に入りました。


学校の予習もだいぶ進んでいますので、今からは徹底的に復習をしていきます。復習用のワークをやってみると春先に習ったことはだいぶ忘れてしまっている子が多いです。自分ができない単元を発見し類題を解くことで覚えなおすことができれば、次は同じ問題を忘れにくくなるでしょう。


復習は節目節目でやっていき、また次回の春休みには追加で習った部分と昔の単元を繰り返しやっていく。それを繰り返すことで、3年生になった時に全部を一度にやり直すことがなく、受験勉強に移れるということです。このような積み重ねが必ず効力を発揮するときが来るはずです。


部活を引退したらやればいいとか考えている子はおそらく部活を引退してもやり始めません。嫌なことを先延ばしにするために、何かと言い訳をしているだけです。やる子はどんな状況下におかれてもやるわけですから。こういうことが理解できていてもいなくても冬休み中に頑張れる子は伸びると思います。

2019年12月16日月曜日

やらないことには始まらない

今日は中学1年生の体験授業を行いました。本当に勉強をしない子で勉強って何をやってるの?と聞いたら寝る前に教科書を10分眺めることだと答えました。この子にとってそれが勉強だと信じているなら仕方がない。私は否定しませんが、テストの結果はどうですか。満足いくものであるなら、そのままで何も問題ないです。しかし納得いかないものであるならやり方を変えていかなければいけない。


ただでさえ嫌いな勉強をやるというのは苦痛なことです。やり方がわからなくてできないのであればいくらでも救いようがありますが、やりたくないから何かと言い訳をしてやらないような子ですと手の打ちようがありません。


今日の子は成績見て自分で塾を検討すると決めたわけですから、はじめの一歩を踏み出したことを褒めたいです。今の成績を見て高校へ行くためにはあとどれだけ上げなければいけないのか理解してもらったうえで、必要な勉強量はどれくらいなのか、色々と伝えて考えてもらいました。保護者様が無理やりやらせても意味がないので、自分で考えて決めてほしいですね。

2019年12月12日木曜日

加湿器設置

小学校ではインフルエンザが流行っているようですので、教室も温度と湿度に気を付けてウィルスが広がらないように環境面を考えています。



教室が30坪ほどあるので加湿器も結構大きいものを設置しました。生徒様がよりよい環境で勉強できたらと思っています。


受験生はこの時期には図書館には行かずに家で勉強した方が良いと思います。質問が出てきたらまとめて塾に聞きに来るくらいがちょうどいいです。人がたくさん集まる場所には極力近づかない方が自分のためです。


しかし、授業があれば塾に来ざるをえないので、マスクをするなり自分でできる防衛線は張っておいた方が良いでしょう。体調管理も実力のうちですからしっかりやっておきたいですね。

2019年12月9日月曜日

飛び込みの多い一日

今日は色々な方が塾を訪れ相談を受けました。一部を紹介いたします。


小学生の保護者様から上の兄弟が高校受験で思うようなところに行けず後悔しているので、下の子は何とかしたいので塾はいつくらいから始めたらよいかと質問されました。

小学校で学校についていけなくなる子の割合は1割程度です。小学生は学年順位が出ませんので、テストの点数を見て8割が目安になります。8割を切るようだと何かしら問題があるので、そうなったら塾を検討してくださいと。まだ低学年の子でしたのでそういうことはなく、順調に学習できているので塾はまだ早いのかなと判断しました。今後ついていけなくなるようなことがあれば、無料体験に来て見させてもらってから判断します。


次は中2の子で全く勉強してなく、テストも通知表もやばいと言って来ました。どれくらいまずいのか授業をしてみないことには判断できませんので、無料体験授業を勧めて様子を見ることにしました。

あとは進路のことについてしっかりとした知識を持ってもらうために説明をしました。保護者様の感覚ですと私立高校くらいは行けるだろうと思っていたのですが、私立高校は学校ごとに最低内申点が決まっており、それを下回れば確実に不合格になります。他にも有名なのは国語と数学が1であった場合は他がどれだけ良くても不合格になります。現状と照らし合わせてもらって、来年の今頃の三者面談で名古屋の専修学校にしか行けないと言われればそれまでになってしまうので、どうしていくべきか本人に考えてもらいました。


この時期は学校で保護者会が行われていますので、心配になって塾を探される方も多いと思います。色々な塾がありますので、セカンドオピニオンを聞くためにも足を運んで色んな先生の話を聞くのが良いかと思います。

2019年12月7日土曜日

継続は力なり

今日は通常授業がないのですが、自習に来る中学生が何名かいました。

もう冬休みの課題をもらっているようだったので、どんどん進めてもらえるように発破をかけました。理想を言うと冬休みに入る前までに全部終わらせられるといいですね。

冬休みは作文や感想文、ポスターなどの課題がないので、勉強だけに集中できます。ここで周りとの差をつけられるようにするとなお良いですね。

自習は思いつきでするよりも、計画立てて、毎週何曜日は自習に行くなどのようにルーティーンに組み込んで、何か他の用事があっても必ず実行するような堅い意志があると良いですね。今日のように授業がない日でも自習に来るような子は力が付くと思っています。やはり継続は力なりと言いますが、テストがあってもなくても続けていくように心がけましょう。

2019年12月6日金曜日

各種検定の対策

明日は中学校で数検の試験があるようで問題集片手に質問に来る生徒がいました。当然答えてあげるのですが、実際のところは検定で資格を取っても高校入試の一般入試ではほとんど役に立ちません。ボーダーすれすれで同点だった場合に限り優先されるかな程度です。


推薦入試の場合は高校別に何級から適応されると募集要項に明記してありますので、それに合わせて取得すれば材料になります。進学校ほど準2級以上(準2級は高1程度、2級は高校卒業程度)とか要求してきますので、普通に受験勉強に時間を割いた方が良いような気がします。


何はともあれ、検定を受けることに意義があります。それに対して勉強することは学校の勉強には直接関係しない可能性もありますが、学習するという意味ではとても有意義なものです。資格大国日本と言われるほど世の中は資格に満ち溢れています。しかしながら就職に有利なものは限られてきますので、自分で探してあった方がいいなと思うものや興味が持てるものなら自分から進んで勉強しやすいのでチャレンジしてみるのが良いでしょう。

2019年12月5日木曜日

冬休みに向けてやるべきこと

テストも終わり、学校も保護者会などで授業も減っていますので真面目にやっている子はだいぶ予習の貯金がたまってきています。


予習に余裕のある時は少し早めに復習をやっていくと良いと思います。これから冬休みに向かっていくので、どのみち復習をしなければいけませんので早めから取り組んで、量を確保することによって復習の効率を上げていきたいですね。


冬休み明けにはテストもありますし、学校の宿題のワークは薄っぺらいものですからすぐにできてしまうので、早めに(冬休み前、学校からもらったらすぐに)終わらせて、自分のための勉強時間を確保できると良いと思います。


受験生ならこの時期はみんな必死なのでしょうが、中1、中2も2年後、1年後は同じ状態になっているので今からできることを探して少しずつやっていくのが良いでしょう。

2019年12月4日水曜日

冬期講習受付中

冬期講習のご案内をいたします。


通常授業では学校の予習を中心に行って、定期テストで点数を取りに行きますが、学校が休みの時は復習を中心に学力の定着を図っていきます。



上記のような復習用のテキストを使います。単元別にチェックテストがありまして、まずはできるかできないかの判断をします。全部理解できていたら次の単元に進みますが、一つでもできなかった場合は該当するページに進んで演習問題をたくさん解いてもらって復習します。


受講する教科や時間数は選択制ですので必要に応じて受講することができます。授業日程も学校が休みですので、早い時間から夜遅くまで選択できますので、各自の都合に合わせて無理なくやっていくことができます。


新規の方は冬期講習から始められると入塾金が無料になる特典もついておりますので、ご検討くださいませ。

2019年12月3日火曜日

模擬試験について

本日は模擬試験についての問い合わせがありました。塾に通っていないのですけど模試だけ受講することは可能ですかというものでした。


当然可能なわけですが、どういった狙いで模試を受験するのかによって模試の意味合いが変わってきます。


今日の子は中1と中2の方でしたので、まずは自分の実力を測ろうとしているのかなと思いました。模試を受ければ自分の苦手な単元などが分かりますので、復習をする目印となります。高校の判定はあくまで目安なので合格率の数字に一喜一憂していても仕方がありませんが冬休み明けテストの予行演習として受験するのは有効かと思います。テストのための場慣れの経験を積むというのも有効ですし、時間配分の経験を積むのも重要です。自己採点の仕方を考えてやることも大切です。こうやって色々と考えて受験すれば価値のあるものになりますが、ただ適当に受けて結果だけ見て終わりという場合は意味を成しません。



受験生の場合はまた違ってきます。志望校内で自分がどのあたりの位置にいるのか、また模試を受験していない受験生の数なども考慮しながら志望校をどこにするのか考えたり、受験本番に向けて入試レベルの問題に慣れていく。自分が解ける問題と解けない問題の区別と見切り、時間配分を考える。どの問題に時間をかけて、どの問題は捨てるのか、特に数学は時間の制約が厳しい教科なので問題の見極めがとても重要。模試終了後は自分のできなかった問題を徹底的に復習し、類題をたくさん解く。そして次の模試に備えるという感じです。


模擬試験は定期テストと違い、範囲が今まで習った部分全体であるので、本当の意味での実力が試されます。テスト前に一夜漬けをしても実力はつきませんので、受験に必要な力を試すにはもってこいのものです。模試がきっかけになって、普段からの勉強の大切さに気付くことができたら良いと思いますね。

2019年12月2日月曜日

保護者面談について

本日から保護者面談の期間に入りましたので、希望者には順次実施しております。


この時期の面談は冬期講習についての相談、受験を見据えた進路相談、塾での様子、今後の指導方針などを話し合います。


各々の都合もありますので希望者のみの実施となってしまいますが、せっかく塾に通わせているのですから生徒様が今、どんな状態なのか関心を持ってもらえるように、未実施者にはお手紙などで塾から伝えたいことをご案内差し上げています。


面談に行くと営業されるんじゃないかとか不安で敬遠しがちな方もおられるかと思いますが、世の中の塾の中にはそういう営業が主体のところもあります。私の場合は現在の状況を嘘偽りなくお伝えし、どうしていくべきかを提案するだけです。必要であれば依頼し、そうでなければ違う方法で考えていくだけです。


個別塾の面談の良い部分は生徒様一人ひとりの細かい部分まで見て意見交換が交わされることです。学校の保護者会のように当たり障りのないことだけをいうのではありません。改善すべき点をはっきり言えることも大事ですし、それを実現するための手段方法も併せて提示するのです。塾が良かれと思ってやっていることでも生徒様にとっては不満なこともございます。そういう僅かなずれを修正していくのも大切ですので、どんな些細な意見でも言っていただけると助かります。

2019年11月30日土曜日

宿題はどこでやるのか

本日、体験授業をした生徒様がすでに塾に通われていて、学校の宿題をそこの塾でやっているという話を聞きました。


とても信じられないことでした。百歩譲って、宿題を一通りやった上でわからない部分だけを的確に質問するのなら理解できますが、そうでないとしたら何のために高い授業料を払って塾に行くのでしょうか。保護者様の気持ちを考えると心が痛みます。


もし、家庭で誘惑物に負けてしまって本当に宿題ができないとしたならば、図書館でもいいですし、塾の自習室でやればいいだけの話です。授業時間に宿題をやったり提出物をやったりするのは理解できません。


家でやるべきこと、塾でしかできないことの区別をしっかりつけてやっていくことが賢明です。なので、自分でできない子は授業時間以外に塾をうまく利用して乗り切りましょう。

2019年11月29日金曜日

気持ちを切り替える

テストが終わったばかりですが、テスト直しは最低限やるとして、それ以上のことはしなくていいし、できなかったことを悔やんでも仕方ない。


マイナスのことばかり言う生徒がいるのですが、結果は結果として受け止めて次に何をしていくのか真剣に考えなければなりません。テストが終わったその瞬間から次のテスト勉強が始まっていると考えなければ結果が好転することはありません。自分自身に文句を言っているくらいなら計算の一つでも解いた方がましです。


これから冬休みに向かっていくわけですから、何をするかは自分次第。考えることによって行動に反映され、それが結果につながる。過去は変えられないから、気持ちを切り替えてやっていってほしいと思います。

2019年11月28日木曜日

テスト返却

テストが続々と返ってきています。塾としては聞き取りをしっかりして反省する部分はしてもらい、次にどうしていくのか話し合います。


開校してまだ1か月ですので、それほど変化があったかと言われればないのですが、一人だけ前回のテストよりも合計で80点以上上がった子がいます。もともと上位2割~3割くらいの子なのですが、テスト前の土日は1日8時間くらい勉強したと言っていました。中学生で8時間はちょっとやりすぎな感もありますが、頑張ったと思います。次回の課題は直前にまとめてやるのではなく、平常時から少しずつ分けてやっていけば、仮に1日1時間ずつやったら1週間でできるので、テスト前に無理して本番で体調崩してもいけないですから体調管理も実力のうちという考え方を持ってもらいました。


横ばいの子もいますし、1年生などは平均点も下がってくるので下がってしまう子もいます。ワークは同じものを使っていますし、指導法も生徒によって差別したり贔屓したりすることはありませんので、何が違うのかというとズバリ本人のやる気だけです。塾はそのやる気を上げるように導いているのですが、出すか出さないかは本人次第になってしまいます。塾が何かすごいことをするわけでもない。


結局のところ本人が点数を上げたいって強く想えることが成績を上げる唯一の方法なのだと思います。塾はきっかけを与えるだけの存在であって、点数が上がれば本人の努力をめいいっぱい褒める、上がらなければ責任を取るだけなのです。


私はテストに対して常に勝負しに行っているので、この気持ちを少しでも感じていただいて、シンクロできる生徒が増えてくれることを望んでいます。

2019年11月27日水曜日

中学生の次は高校生

中学生のテストが終わったら、次は高校生がテスト週間です。


赤点は取らないことを前提として、指定校推薦でも狙わない限り、高校の定期テストの重要度は低めです。定期テストで唯一のメリットがあるとすれば校内で上位にいるという優越感が得られるとかモチベが保たれるくらいでしょう。


高校生にとっては全国偏差値が最も重要であり、定期テストは最低限だけやって、自分の勉強に時間を費やす生徒も少なくありません。時間は有限ですし、高校によっては補習など強制力の働くものがあるので、限られた時間の中で自分の勉強をするというのがとても重要なのです。高3に近づくにつれて自分の時間が減る傾向にあるので高2までに自分のやりたい勉強をしておくことが大切です。


例えば英語では高1のうちに速読英単語を3回通りやって、高2では構文150を3回通り、高3でネクストステージを3回、夏休みまでにセンター演習、赤本は秋からなど、学校の教材以外でどれだけ実力をつけられるのか、時期を区切って計画する必要があります。


高校生は中学生と違ってテストがあるから勉強するということはないので、自分のペースでやれることをやれるだけ頑張ってほしいと思います。

2019年11月26日火曜日

順位を上げるには

今日でテストも終わりました。やり切った子、悔いが残った子、その他色々な想いがあると思いますが、順位が返ってくるまでハラハラドキドキしている子もいるのではないでしょうか。


まず、順位というのは相対的なものであるということを忘れてはいけません。満点を取れば確実に1位ですが、そうでない場合はあくまで相対的なものです。自分だけが頑張ったつもりでも周りの努力など見ることができないので、実際はどうなるのかふたを開けてみるまではわからないのです。


ではどこで差をつけるのかというと、周りがやっていないときにやることです。これから冬休みに近づいていくとクリスマスや大晦日、正月、色々なイベントが盛りだくさんです。どんな優秀な生徒でも一年中気を引き締めているわけではありません。その隙をつくことができるかどうかで順位は変わってきます。


よく間違っているなあと思うのがテスト前にたくさん勉強してなんで順位が上がらないんだと思っている子です。原理を言うと、テスト前までについてしまった差をテスト週間のわずかな時間で逆転することはまず不可能に近いからです。日常からコツコツ頑張っている子は当然テスト週間もやります。それを普段からやっていない子が少しだけ頑張ってもダメだということです。そのことに気づかない限り急に順位が上がることはありません。本気で順位を上げたかったら、イベントごとなどで周りが油断している時をきちんとチャンスだと捉えることができるかどうかです。


中学までは勉強時間に比例して成績は上がる傾向にありますので、その時間をどこで作っていくのか、周りとの兼ね合いはどうなのか、しっかり考えてほしいと思います。

2019年11月25日月曜日

塾への依存度

明日でテストも終わりですが、開校して初めての定期テストとしては、私と生徒の間でかなりの温度差があると感じました。


日曜日なども教室を開けて待機しておりましたが、誰一人来なかった。これはまだまだ授業回数も少なく、私の働きかけが不十分ということもあり、塾への依存度が低いことを意味しています。勉強がどれだけ嫌いであってもテスト前に塾を頼ってもらえるような信頼関係構築を急がないといけません。


テストが終わると遊びすぎる生徒がいますので、まずは継続しての勉強を促すために自習室の利用を増やしていきます。家から近いということはとてもメリットだと思うので、学校帰りに宿題をやるのでもいいし、先生にあてられた問題の質問でもいいですので、気軽に塾に寄ってほしいと思います。


昔はお盆も正月も関係なく熱意のある生徒の要望で教室を開けたものです。まずはそこを目標として、依存度を高めていけたら良いと思います。

2019年11月23日土曜日

今日はテスト対策

今日はテスト前の最後の土曜日ということで午後から長時間テスト対策を行いました。


5教科のテスト範囲のプリントをひたすら解く。そして答え合わせをして、間違えた問題を覚えなおす。これを延々と繰り返す。集中力の限界があるので切れた生徒から帰ってもらう。中には予定時間よりも早くから来てやっている子もいました。また、追加でプリントが欲しいという生徒もいました。


テスト前はやはり本人の努力次第です。目標に向けて、限られた時間の中で何をすべきか自分で考えて実行する。自分の限界は自分でしか決められないので、要は気持ち次第ってことですね。


本番で良い結果が出ることを祈っています。

2019年11月22日金曜日

テスト前はとにかくポジティブに

テスト前になるとやればやるほど不安になったりするものです。
本番でできなかったらどうしようとか、やった問題が出なかったらどうしようとか緊張のあまり頭が真っ白になったらどうしようなど様々です。


なので、あと何問解いたら何点上がるなどプラスに考えていった方が良い結果を望めます。100点を取らなければいけないとか、変なプレッシャーは必要なく、自分の努力した分だけ点数に変わると自分に言い聞かせ、とにかく自信を持つことです。


結果はどうであれ、やったらやった分だけ見えるものも多いはずです。やらなければ見えるものも見えてこない。次の行動に移せない。定期テストで失うものは何もないのでとにかくポジティブに考えてやっていきましょう。

何歳から塾に通うのか

本日は年長のお子様を持つ保護者の方から問い合わせをいただきました。


私の経験上、一番若い生徒様からの問い合わせになります。受け入れることはできますが、何を目的に塾に通うのかが重要になると考えます。色々な需要がありますので、例えば将来有名進学私立中学に受験で合格したいから小さいうちから勉強の習慣をつけさせるとか、普段の学校で平均的な学力をつけたいなど様々です。


流石にこの年齢ですと生徒様の意志で将来の目標とかは考えられないので、保護者様がレールを敷いてあげる必要があります。そのレールに乗って努力すればマイナスになることはまずありません。


そして何よりも保護者様が子供の教育に関心を持っていることが一番大事です。これさえあれば、塾はどれだけでもサポートすることができます。なので、実際は何歳から塾に通うのかというのは何歳からでもよく、必要になったその時からというのが正解になります。

2019年11月20日水曜日

テスト前の勉強

最近、生徒を見ていて、テスト前にならないと勉強をしない子が多いなって思います。
普段は全くやっていないのに、この時だけたくさんやる感じです。
やらないよりは良いのでしょうが、効率を考えると良くないなって思います。


なぜなら、時間は皆に平等に与えられているので、テスト週間より前についてしまった差を埋めるには時間が足りないということになります。普段から学習できている子は当然テスト前にも勉強をします。このことに気づかないと一向に順位を上げることができません。


これは何もテスト前だけのことではなく、夏休みとか冬休みなどの復習期間でもそうですし、長い目で見れば受験なども一緒です。どこで時間を作って差をつけに行くのかを考えなければ、ずっと同じ平行線のまま推移していくことになるでしょう。


今回のテストが終わったら、その辺をしっかりと考えてもらうように働きかけていきたいと考えております。

2019年11月19日火曜日

テスト勉強の質を考える

連日、自習生でにぎわっておりますが、ただ塾に来てテスト勉強をするというのはどうなのでしょうか。


今まで塾に通っていない子が塾に通うようになって勉強時間が増えたのであればプラス材料だと思います。


また友達と一緒に来るなどはきっかけでしかなく、自分のやるべきことを理解してやるのであればいいのでしょうが、ただ何となく勉強しているつもりだと効果が薄いのではと思ってしまいます。


問題はテスト後の結果です。ただ時間だけ増やしただけで結果が出なかった場合は集中力や勉強の仕方を真剣に考えなければいけません。その瞬間だけ考えても意味がないので、長いスパンで考えて継続して勉強をしていくことの大切さを考えてみましょう。


本来はテスト前から、ある程度の目測を立てて、これくらい勉強したらこれくらいの点数が取れるということがわかっていれば一番良いのです。

2019年11月18日月曜日

テスト週間突入

今日からテスト週間に入りました。部活動もなくなり、時間に余裕が出ますので、ここから頑張ろうという人も多いでしょう。確かにこの1週間をがんばればテストではよい成績を残せるのかもしれません。しかし、本当の実力というのは日々の努力でしかつきませんので、ここでの頑張りをぜひとも継続していただきたいと思います。


今日はたくさんの自習生が来ました。提出物の進みはそれほど悪くないように思います。今回はテスト範囲が狭いので前回のテストの復習も出題されると書いてありました。提出物は早めに終わらせて、テスト勉強を如何にたくさんできるのか、集中力の勝負となりますので、頑張っていただきたいと思います。

2019年11月17日日曜日

高校生の日常

本日、高校1年生の体験授業をしました。


決して頭が悪いわけではなく、才能もあるのに、学校の授業についていけないと言っていました。理由はどこにあるのか考えてみました。家で予習を1分もしないということでした。なぜ予習をすることができないのか、その原因はスマホ依存症ということで、1日平均5時間画面と向き合っているそうです。


私は全てを勉強に回せとは思いません。5時間のうち3時間だけでも勉強に費やしたら、いったいどれだけ英単語が覚えられることでしょう。3時間もあったら30個どころではありません。他の教科でも公式や語句がいっぱい覚えられます。


時間は有限です。努力は無限です。限りある時間の中でどれだけ努力できるかで将来が変わってきます。そのことをしっかりと考えてもらって、これから何をすべきか、計画を立てて行動を起こしてくれたらよいなと思って説明をしました。私は言うだけ言ってあとは生徒様にお任せしてます。義務教育でもない高校生に強制しても意味がありませんので。

2019年11月15日金曜日

テスト範囲発表

本日、テスト範囲が発表されました。発表される前から提出物をほぼ終わらせていて範囲って何って子もいますが、まだまだ全員がそういう状態になっていないので、今後ももっと発破をかけていかないといけません。


通常授業では予習を進めていっておりますが、テスト範囲をほとんどの子が越えていますので、テスト週間は演習問題をひたすら解かせます。


教室には補助教材も充実しており、類題を数多く解いて、実際のテストでは見たことがない問題がないようにしています。かなり頭が良い子でも初見の問題はなかなか解けないか、解けても時間がかかってしまうものです。


理想を言うと、テストの問題を見たときに、この問題はたしかワークの38ページの左下の問題と一緒だと思えるくらい入念にやり込めると良いです。そうすれば高得点は間違いないでしょう。


テスト前はしっかり詰め込んでしまいがちですが、テストが終わって忘れてしまっては意味がないですから、継続して勉強をしていくことが実力をつける一番の近道であると理解させるように働きかけています。


今日もらったテスト範囲の紙に「小さなことを重ねることが、とんでもないところに行く、ただひとつの道」と書いてありました。かっこよすぎますね。私がこんなことを言ったら生徒に笑われてしまうかもしれませんが、偉大なメジャーリーガーのレジェンドが言ったのだから説得力がありますね。

小学生の国語の勉強法

小学生の低学年で国語を教えてほしいという要望がよくあります。さすがに小説を読んでくださいと言うわけにもいかないので、最初は漫画でも絵本でも自分が読みやすいものから実際に読んでみるというのが良いと思います。


ストーリーの展開や登場人物の心情理解などが読んでいくうちにわかってくると、読むことが楽しくなってさらに読んでみようと思ってくれれば第一段階は合格です。


文章がある程度読めるようになったら、次は設問の解法に移ります。問題の傍線部の前後2,3行を読んでみるとだいたい答えが書いてあることが多いので、これだと思うものを書いてみましょう。


答え方にも注意事項があり、理由を聞かれたら、語尾は「~なので」や「~だから」で終わることや、どんなもの、ことでしょうと聞かれたら、「~もの」「~こと」で答えましょう。


まずは教科書準拠のワークで問題に慣れていって、様々な分野(物語、小説、随筆、説明文、評論文など)の文章を一通り読んで、それぞれの答え方を覚えていきます。


そこまでできれば学校のテストはできますが、さらに上の読解力をつけていくには実力問題を数多く解き、未知の文章が出てきても対応できるようにしていきます。


このような感じで、文章が苦手な生徒様でも少しずつ慣れていってもらっています。国語力がないと他の教科の問題文も読めなくなります。来年度から実施されるセンター試験に代わる共通テストはとにかく文章読解能力と表現力が求められますので、若いうちに国語の力をつけておくことはとても重要だと考えています。

2019年11月13日水曜日

テストまで2週間切りました

最近、自習に来る中1が増えました。特に呼び出しをしているわけでもないのですが、自主的に来ることはとても良いことです。


何をやっているのかなと見てみると学校の提出物をやっています。テスト範囲はまだ出ていませんが、もう習っている部分をやっています。そんな生徒に今までテスト前にこれだけ早くから提出物を始めたことがあるのか聞いてみたところ、初めてだと言います。


前回のテストとの比較ではありますが、変化をすることはとても大変なことなのです。「大変」という漢字は大きく変わるという意味ですが字のごとくです。これで結果が出たら本人も自信につながりますし、さらに高みを目指して努力できると思いますので、テスト週間が終わったとしてもコツコツ続けてほしいなと思います。


まだまだ全員がテストという雰囲気になっていないので授業の中でしっかりと働きかけを行い意識を高めていきたいと考えています。

2019年11月12日火曜日

不登校の生徒について考える

最近の学校では不登校の生徒も多く、昔ほど珍しいことではではなくなりました。塾に問い合わせをいただくこともあり、少し考えてみます。


私は過去に何人も不登校の生徒を見てきましたが、うまくできる子、できない子がいます。愛知県の受験のシステムを知ったうえで、うまくやれる子は実際にいました。中2までの内申点は高校へ行かないので、中3になったら毎日学校に行って内申点を取り、学力は自宅で猛勉強してキープしていれば進学校へ行くことも可能です。


不登校の原因は人間関係、イジメ、精神的なものなど様々なのですが、現代の考え方ですと学校へ行く自由もあれば、行かない自由もあると思いますので、強制的にどうこうしろというものではありません。家にいながらでも勉強の仕方さえわかっていれば教科書を読み理解して学力を上げることもできます。かの有名なエジソンなんかは小学校に行っていませんでした。


日本は未だに学歴社会であることは言うまでもないのですので、将来のことをきちんと理解したうえで不登校を選択する自由もあることは周りの人間が理解しておいてほしいと思います。昭和の考え方ですと右へ倣えで、学校へ行かないことが悪だと決めつけている方もおられます。私は無理に行けとも言いませんし、情報をきちんと整理して自分が正しい行動をすればよいと考えています。周りの大人は正確な情報を与え最終的な判断を本人に委ねるのが一番だと思います。そして後悔だけはしないことを望みます。

2019年11月11日月曜日

講師募集中

開校から早1か月経とうとしています。連日の問い合わせで生徒様は増えてきているのですが、講師の応募がまだありません。


開校してすぐにバイトルに掲載を開始しておりますが、この時期は学生も動きにくいのでなかなか厳しいところです。


このままではこれ以上生徒様を受け入れることができなくなるので、小垣江町近辺で教育に興味がある方、未経験者でも丁寧に指導しますので、気軽に教室までお問い合わせください。


電話  0566-68-1115(月~土15時~22時)
メール sss.ogakie@gmail.com

2019年11月9日土曜日

高校入試について考える

本日、中3から問い合わせをいただきました。開校して間もないですし、この時期からの受験生は内申点もほぼ決まっており、合否結果の責任を取れないという理由から敬遠してしまいがちな塾も多いと思います。


私はその生徒様が今どのような状態で、これから先の限られた時間の中で何ができるのかだけを考えています。当日点が1点でも上がって合格する確率が1%でも上がるのであれば良いと考えているので、やれることを全部やって結果を待つのが使命であると思っています。


愛知県の場合、どの教科が一番点数を取りやすいのかと言えば国語なのですが、平均点も高く、文章読解能力を短期間でつけることは難しく、塾で教えられることと言ったら小手先のテクニックだけですので、効率は悪い。他の教科でいうと英語は時間をかけても点数を一番伸ばしにくいです。なぜならリスニング、自由英作文、長文読解、会話文と単語を知っているだけではほとんど点数が取れない問題ばかりが出題されるからです。

理科、社会は語句を覚えたらほとんどが記号問題ですので知っていたら点数が取れるので効率が良いです。また数学は大問1の計算問題で9点を取りに行けば中堅以下の高校であれば大概合格ラインに乗ります。


このような傾向と対策は本来、夏休みくらいから徐々にやっていくのが普通なのですが、時期が時期だけに時間が限られていますので、どのポイントを狙えば一番効率が良いのか考えて生徒様にあったプランを提案しなければなりません。それができるのが個別の良い部分でもあるので、1分1秒を無駄にせずに後悔のないようにやっていきます。



2019年11月8日金曜日

トイレ完成

本日、水道工事が終わり、ようやくトイレが使えるようになりました。


今までが不便すぎたのですが、当たり前のことが当たり前でないときに初めて人は考えるものです。


これをテスト前の中学生に当てはめてみると、テスト勉強をするのが当たり前になっている子は何も考えずにできますが、当たり前になっていない生徒の場合は、とにかくてんやわんやで、提出物に追われ、テスト勉強もしないままテストに突入してしまいます。


そこで結果がダメだった場合は次回どうするのか考えましょうよ。まずは点数が取れる子がどのようなやり方をしているのか考えた上で自分なりのやり方を考えて実践していきましょう。


大きな地震が来て電気が使えなくなったらどうしようかとか、考えてますよね。テストもそれと同じくらい自分の将来にとっては重要なことなのです。自分にとって嫌なことだからこそ物事を置き換えて考えてみるのは如何でしょうか。

2019年11月7日木曜日

定期テスト対策



当塾では定期テストの直前にテスト対策としてテスト範囲の5教科の演習をプリントを使って行っています。

参加は無料ですし、塾生ではない友達も一人まで誘って受講することができます。

しかしながら、これをやったからといってすぐに点数が上がるわけではありません。点数を取るための効率的なやり方を今から書きます。


テスト前までに学校の提出物を当然終わらせていなければ演習をやっても、初めて見る問題ばかりでは時間だけ余計にかかってしまい効果的ではありませんので、まずは提出物を全部終わらせて、かつ自分が間違えた問題は繰り返し覚えなおすなどテスト勉強をある程度行ってから演習をするとテスト前の確認の意味で効果的です。


要するにテスト前にどれだけ対策に時間がかけられたのかということが重要になってきます。中学生では勉強時間に成績は比例しますので努力を惜しまずに後悔のないようにやっていただけたらと思います。

2019年11月6日水曜日

反復練習が大事

本日、中学1年生の数学の体験授業を行いました。


比例と反比例の単元を進めていったわけですが、比例の問題ばかりが並んでいるところでは理解できているが、比例と反比例の問題が混じって出題されている部分ではどちらの問題なのか理解できていなかったのです。


このような子は小学生に多くいます。要するに単元のタイトルが出ているとそこの問題は全てその方法で解くというものです。例えば分数の掛け算と書いてあったら、文章題に出ている数字を単純に掛けるといった感じです。


これの何がいけないのかというと、公式や解き方は理解しても、どのような場合にこの公式を使うのかとか、文章をしっかりと読んで何を問われているのかをしっかりと理解せずに直感でただ問題を解いているからです。


当然、テストでは色々な問題が混じってランダムな順序で出てきます。それに対応していくには、問題の区別がしっかりできていることが大切です。


解決方法としてはとにかく類題をたくさん解くことに限ります。今日の子も初めは直感で公式を使っていましたが、こういう場合は比例の式で、またこういう場合は反比例の式でと丁寧に説明をし繰り返し問題を解いていったら、最終的には少しずつ理解できるようになりました。体験は1時間だけですので、まだまだ完ぺきではありませんが家での復習が大事だと伝えました。


塾ではきっかけを与えることしかできませんので、あとは本人がどれだけ反復練習ができるのかに限ります。今日やったことはその日のうちに復習するのが効果的であると思います。仮に忘れてしまっても復習することで思い出してくれればより深い理解に繋がると思いますので、繰り返し練習することが大事であると言いたいです。

2019年11月5日火曜日

合同の証明の仕方

中学2年生でやる気のある子が自習に来て早めに合同の証明の単元を予習しておきたいと言われたので、ポイントを踏まえて解説していきます。


証明の問題には穴埋め形式のものと白紙の状態から書く全証明のものがあります。


まずは簡単な穴埋め形式のものから説明していきます。
一番大事なことは対応する頂点の三角形を順番通りに書けたら終わりです。
問題の中には初めから対応する二つの三角形が書いてあるものがありますので、そのアルファベットの左中右の対応する順番通りに辺でも角でも書けば正解ということになります。これなら図形を見なくても解くことができます。
次に3つの式を見て、辺の式が3つなら、3組の辺がそれぞれ等しい。辺の式が2つと角の式が一つなら、2組の辺とその間の角がそれぞれ等しい。辺の式が1つと角の式が2つなら1組の辺とその両端の角がそれぞれ等しいという合同条件になります。要は式の数だけで条件がわかってしまうわけです。あとは問題文に合わせて合同な図形では対応する辺(または角)が等しいので結論に行けばいいのです。


穴埋めの問題であれば頭を使わなくても解くことができるので上記のポイントだけ抑えておけば誰でも容易に解けます。



次に全証明の問題について説明します。
まずは問題文を読んで結論を見つけましょう。そしてその結論の式を含む三角形を二つ見つけましょう。2つの三角形が見つかったら、上と同じように対応する頂点に気を付けて△〇〇〇と△□□□でという書き出しで初めて仮定から3つの式を考えていくのですが、この時に合同条件から逆算すると式が立てやすいです。文章を読んでも仮定から2つしか式が見つからない場合は、常識を使います。共通の辺や対頂角は等しい、中点は辺を二等分するので中点までの距離は等しいなど。見つけにくいものは外角や正三角形の60°と共通の角を足したもので同じにするなどですね。この辺は応用問題なので数学が苦手な人はできなくても大丈夫です。式が3つ出てしまえばあとは穴埋め問題と同じ要領で進めていくだけです。


証明の単元はみんなが苦手意識を持つところですので、差がつけやすい単元でもあります。ポイントを知っていたら意外と簡単じゃないかと思えるのもこの単元ですので難しいと先入観で思わずにやっていきましょう。

2019年11月4日月曜日

言葉に出すと具現化される

1週間授業をしてきて思ったことを書きます。


塾が初めての生徒様が多いのかもしれませんが、予習を中心に授業を進めていくと、よく考えもせずに「無理」とか「わからない」などのネガティブな発言を連発している子がいます。まあ予習をしているのですから難しかったり、わからなくて当然なのですが、それを言葉で発してはいけないと思うのです。


なぜなら、口に出してしまうとそれが現実のものとなってしまうからです。気持ちの問題といいますか、どれだけ難しい問題が出てこようと、解いてやるぞって気持ちがあれば、なんとかして解こうと努力できるものです。やる前から無理だのなんだの言っていたらできるものもできなくなります。


なので、そういう生徒様にはまずは講師が例題をやってみせ、類題は数字が違うだけだから例題を見ながらでもいいからやってみようと、生徒様にさせてみせ、そしてできたら褒めてあげる。そうしないと人は成長しないのです。


生徒様の気持ちをコントロールするのも塾の仕事であります。常日頃から一挙手一投足をしっかり観察してリアルタイムに対応していくことでサポートできたら良いと考えています。

2019年11月2日土曜日

英会話と塾の違い

来年度から英語が小学校の授業に本格的に取り入れられることになっておりますので、英語の需要が高まっています。


最近の小学生の保護者様とお話をしていると小さいうちから英会話に通わせている方が多いことに気づきます。


英会話の塾というのは話すことがメインで、身近にあるものを英単語で言ってみたり、楽しく英語を学ぶことができます。とっかかりやすいというのが最大のメリットです。
しかしながら、日本の英語教育というのは受験があるのでどうしても長文読解や和文英訳文法理解など書くことを求められます。


学習塾では受験や定期テストでよい成績を取ることを目標にしておりますので、とにかく書かせます。文法事項もいっぱい教えます。これが小学生にとってはとても苦痛なのです。辛抱強くコツコツとやっても結果が見えるのは中1の定期テストになるのでなかなか実力がついているという実感がわきません。


私は小学生のうちに2年くらい英語をやれば中1の範囲全て理解できるようになると信じていますので、とにかく生徒様には今はつらくても後で絶対に得をするということを理解させるように働きかけています。継続は力なり。このアドバンテージをどう考えるかはあなた次第です。

2019年11月1日金曜日

できないことをできるようにする、それが勉強

本日も何件か入塾説明をさせていただき、熱意のある保護者様から色々と質問を受けました。そのうちの印象に残った一つについて書いていきます。


子供ができない問題に当たった時に、どうやって克服していくのか知りたいというものでした。ふつうの考え方なら解答や解説を見てしっかり理解することや繰り返し類題を行って問題に慣れていくことが重要だと思います。


今日の保護者様はたいへん熱心な方で書店で計算ドリルなど問題集を買ってきて、家でもしっかりとやらせているようでした。それでも質問されるということは何かがうまくいっていないということだと感じました。


ただたくさん問題をこなすだけでも十分効果は期待できますが、どの問題を初めにやらせて、子供のわかった、できたを増やしていくのか、問題の選択することが重要で、それができるのがベテランの業ということになります。


ただでさえ苦手な単元なのですから子供の心理状態を推し量って、できそうなものからやってもらう。一つできたら褒める。その調子で次のレベルの問題をやってみる。このような流れで少しずつ苦手を克服していく。この達成感を味わうことができれば、他の教科や異なった様々な問題にも応用できるようになるでしょう。


できないから苦手意識を持つ、やりたくない、そしてあきらめる。この悪循環をどこかで断ち切らなければなりません。最初の一つができるようになるまでやるのが勉強だと思っていますし、一つできたら楽しくなる。さらに上を目指す。好循環するまでの努力は惜しんではいけないと考えています。そのきっかけを与えるのが塾の使命だと思っています。

2019年10月31日木曜日

看板の電気工事完了


ようやく看板の電気工事が完了いたしました。かなり明るくなりました。これで夜に通られた方にも認識されます。


あとは下水道の工事が11月5日に予定されています。開始から数日中には完了予定です。その後に駐車場の整備をいたします。


勉強はできる環境にありますが、外観はまだまだなので、もうしばらくの間はご迷惑をおかけして申し訳ございませんがよろしくお願いいたします。


2019年10月30日水曜日

次のテストに向けて

テストの結果を見ながら、今回は何を行ってこの点数になったのか、次回は何をして何点を取りたいのか、生徒様と話し合っています。


反省会のようなものですが、ほとんどの生徒様は何も考えていません。何をやったかなんて普通に提出物やってとしか思っていません。そしてテストが終われば何事もなかったかのように時間だけが過ぎ去っていきます。点数の悪い教科があると、この時だけ頑張るとか言いますが、具体的な行動を考えて動かないと、一晩寝て、もう少し時がたったら忘れます。


私は掘り下げて質問していきます。提出物のやり方一つとっても、答えを写して終わりなのか、一通りやってできなかった問題をチェックして再び覚えなおすのか、提出物を開始した時期や完了した時期など詳しく聞き取り、それぞれに対して次回はどうしていくべきなのか具体的なアドアイスをするだけでなく、塾を最大限活用できるように自習に呼んだりして、なるべく行動を起こしやすい環境を整えに行きます。


定期テストは範囲も限られているので範囲内をどれだけ覚えたかで結果が決まります。時間というのはみんなに平等に与えられているので何時からやり始めるか、何をどれだけやるか、計画をしっかり立ててやるべきです。学校から計画表を提出しなさいとか言われているところもありますが、計画表を作るのに時間をかけすぎないことが重要です。当初の計画通りに行くはずもないので、少しでも時間があったら一つでも英単語覚えたり、暗記物の語句を覚えた方が賢明です。


次のテストまであと1か月きっているので、塾の授業だけではほんの数時間しか勉強しないということを忘れずに家で復習したり、予習を進めたり、提出物のできる範囲を進めたり、何でもいいので考えて行動してほしいと思っています。

2019年10月29日火曜日

定期テストの個票からわかることは少ない

今日は依佐美中の中間テストの順位が発表される日でした。そのためか問い合わせも多くありました。


よくありがちな親子間のやりとりを紹介いたします。
母…「テストはどうだった?」 子供…「微妙・・・」
母…「さっさと個票を見せなさい!」 子供…「はーい」
母…「この点数はなんだ!」 子供…「難しかったんだよ。次回は頑張る」


さて、このやり取りを見て、まあいつものことだから仕方ないと思ってしまうのか、何か改善策はあるのかについて考察していきます。


結論から言いますと、これをやってもお互いのストレスが溜まるだけで、かつ何の進歩もないのです。勉強していないから結果が出ていないだけのことですからね。これはお互いに理解しているはずです。


ではどうすれば良かったのか、例を挙げて考えていきます。
まずテストの結果を聞くのは当然のことで、普通に聞いていただいて構いません。(子供の成績に関心を持たないのが一番危ないです。。。)微妙と答えたときに、もっと詳しく聞いてあげる必要があります。基本的にはあまり点数がよくないときに微妙と言ってその場を回避しようとしているのですから、何がどういう風に難しかったの?とか、時間が足りなかったの?とか、などなど子供の意見を引き出す質問をすべきだと思います。
次回は頑張るなどのその場しのぎの台詞は、具体性の欠片もないものですから、そこで怒らずに、じゃあ今後どうしていこうか?とか、何をどれくらいやっていくのか?とか、勉強時間の確保をどうしていくのか?などなど具体的に方針を決めていく必要があります。


解決策をまとめると大人である保護者様が一時の感情に流されずに真剣に子供と向き合って、話し合いをすることです。しかしながら、親子間であることを考えるとどうしても感情的になってしまいがちです。うまくやるコツはとにかく質問をすることです。詰問をしてはいけません。そして、返ってきた答えに対して一度承認することです。承認したうえで、どうしたらうまくいくのかまた質問をしながら考えていきます。感情を排除したコミュニケーションを心掛けていきましょう。


というわけで、結果は結果でもう過去のこと(復習しなくていいとは言っていません)、過去は変えられないので、今後どうしていくのかを常に考えて行動していきましょう。当塾に来てくれたら何かきっかけになるものを与えられるかもしれません。

2019年10月28日月曜日

今日から授業開始

今日から正式に授業を開始したわけですが、入塾手続きをした生徒様には先週から自習に何名も来ていただいています。自習のスタンプカードがまだできていないのですが、来週中には届くと思いますので、届き次第、積極的な自習をはたらきかけていきます。


初めての授業ですので、予習の仕方をしっかりと教えて、類題を解いてもらって、宿題まで指示出しをしました。


今日の子たちはなぜか宿題を家でやりたくないようで授業後に残って宿題をやっていきました。これはこれでとてもよい方法だと思いました。本人たちは家でやりたくないだけかもしれませんが、塾で覚えたばかりのことをその日のうちにやってしまうというのは効率がとてもよいからです。


そして、学校の授業を聞いたときに、すでに2回通りやっているわけですから、呑み込みも早くなると考えています。自分の意志で残ってやっていこうという自己決定をしたこと、これが続けられるように、きちんと生徒様を承認をして、いっぱい褒めてあげたいと思っています。

2019年10月26日土曜日

宿題の意義について考える

今週も何件か体験授業をして、色々と考えたことや、工夫を紹介していきたいと思います。


小学生の低学年のお子さんの保護者様で塾から宿題は出るのですかと聞かれました。私は毎回必ず宿題を出すようにしていますと答えます。ここで、ほとんどの生徒様は「えー」って心の中で思うことでしょう。


なので私は宿題を出す意味について説明を付け加えます。まだ習っていない単元について宿題を出すことはありませんし、塾で習ったばかりの類題を忘れないようにするために宿題を出しますと。さらに付け加えると、来週までにやるのではなく、今日の晩御飯を食べる前にやってほしいなど、具体的な指示も出します。


そして、次回の授業の時に確認はしますが、忘れたからといって怒るということは一切ありませんと伝えます。怒る必要など全くありません。なぜなら宿題を忘れたことで困るのは誰であるのか、それをしっかりと生徒様に認識させる必要があるからです。先生は困りませんし、保護者様も困りません、一番困るのは誰ですかと私は質問いたします。そうするとどんな生徒様であっても自分だと正解を答えることができます。


このやりとりを傍から見るとただの誘導尋問で言わせているだけじゃないかと思われるかもしれませんが、実際は違います。どんな幼い子供であっても善悪の分別はついてはいるものの、いざとなると自分に都合の悪いことは嘘をついてしまいがちになります。それを自分の言葉で発することによって再認識させ、自分で言ったからには行動に移しやすくなると思うからです。


みんなわかってるはずのことを、ついつい、いつもの癖で面倒くさい、うざい、きもい、などのよく考えたら意味のない言葉で誤魔化してしまいがちです。そういった部分をしっかり見直すことでお子様の成長を促し、自立できるように、さらには自律できるようにしていきたいと考えています。


学力を上げるにはただ闇雲に勉強するのではなく、色々な意味を考えて行動すると効率が良くなると思います。

2019年10月25日金曜日

塾の選び方

世の中には色々な塾が存在していて、どこがいいのか判断に困ることがありますね。


家の近くにある塾、学校の近くにある塾、駅の近くにある塾、友達が通っている塾などなど様々です。どの塾にも良いと思う理由があるのでしょうが、それはあくまで外から見ただけの話です。


近くにあるというのは通塾時間を考えた場合、有利にはたらくことがありますが、それは浮いた時間を勉強にあてた場合に限ります。友達が通っていて成績が上がっている塾は自分は友達とは能力も性格も違うので同じ指導を受けたとしても成績が保証されるはずがありません。


つまり、ネットで情報を集めたり、他人の評判を聞いて、どこが良いのか考えたところで正しい答えは見つからないというのが正解です。


ではどうすればよいかというと、実際に足を運んで説明を受けたり、体験授業を受けて指導の仕方を体感したり、塾内部の環境や雰囲気を見たりして、自分がこの塾に本当に合っているのかを確かめることが重要です。


そして比較をするために何か所か回ることをお勧めします。その教室の責任者に指導方針などをよく聞いてください。一度塾に入ってしまうと、年会費を払ってしまったから1年間は続けようとか、塾にも慣れてきて今更移るのも抵抗があるなど、よほど成績の低下があれば別ですがなかなか転塾は難しいものです。なので入塾は慎重に検討してからお願いします。

2019年10月24日木曜日

中学生と高校生の違い

先日、高校1年生が塾を探して訪ねてきてくれた時の話です。

中学までは塾に通っていて、塾があったので予習もしましたし、勉強もしていました。宿題も与えられたから言われたことはきちんとこなして学校でもよい成績を取っていました。


中学を卒業すると塾をやめることになりました。高校に入るとまた部活動が始まり、疲れ果て、帰宅すると何もせずに寝てしまいます。こんなことを続けていたら成績がみるみる下がりどうしようかパニックに陥ります。


このような例は珍しくなく、思い返してみると当てはまる方も多いのではないかと思います。なぜこのようなことが起こるのかといいますと、中学生の時に受動的な教育しか受けて来なかったことが原因です。親に言われるから塾に行く、友達がテスト勉強しようと誘ってくれたからとりあえず一緒にやる。テストが近づいてきたので提出物の期限があるからこなす。普通の中学生だったらごくごく当たり前のことに思うかもしれません。


中学生までは義務教育なので上記のようなことでも全く問題はありません。高校生になったら必要なこと、それは能動的な行動です。これを中学生の時からきちんと学んでおけばよかったのです。


上の例を能動的に置き換えてみると、親に言われる前に自分でテストの点数が悪かったので、何かしないといけないと思い親に相談する。テストは個人競技なので友達の誘いにはのらずに一人で計画的に勉強する。テスト前の提出物は範囲が出ていなくても前回のテストが終わった次の単元から今習っているところまでなので、早めに終わらせて、テスト週間に入り部活がなくなったら、すぐにテスト勉強をする。こんな感じです。


さて、どちらが良い結果になるのか明白ではありますが、若いうちにできたほうが良いに決まっていますので、当塾では周りの子にはそうやってやっている子がいるかもしれないとか、テストまでにどんなふうに計画を立てたらよいかとか、普段の勉強の仕方など気づきを常に与えられるように情報を開示しています。

2019年10月23日水曜日

入塾を検討するタイミング

周りの子たちが塾に通い始めたからそろそろ我が家も考えないといけないのかなと思っている方もいると思います。


今日はその辺の話をしたいと思います。
入塾する数が一番多いのが小学校を卒業して中学に入学するときです。一斉塾なんかですと3月から新年度の授業が始まりますので小6の2月には説明会に行ってという流れになります。年度の途中からでも入塾は可能ですが成績によっては制限を受ける場合があるので注意が必要です。これは受験生に限るので、小学生や中2まででは特に考えなくていいことです。


個別の塾ではその子のペースに合わせてなので何時から始めてもいいわけです。
上記のように中学入学のタイミングがなぜ人気なのかというと英語の授業が始まるからとか、算数から数学に変わったときに急についていけなくなるのではないかなど、何かと不安な要素を含んでいるからです。


それを見越してもっと早め(小4または小5)から塾に行って算数の文章題の克服や国語の文章読解能力をつけたり、英語の予習をしてしまおうと考える方もいらっしゃいます。来年度から小学校でも本格的に英語教育が始まりますので、英語の需要が高まり通塾の時期がさらに早まる可能性も出てきます。


上の二つの例は先手が打てているのでそれほど問題はないと思いますが、中学に入ってから様子を見ている例も多く見受けられます。定期テストの結果を見てまだ真ん中くらいだから大丈夫と思っていて、そのまま横ばいで時間だけが経過しているパターンです。このまま受験生を迎えると少し困ることが出てきます。現在の成績から高校を選ぼうとすると中堅以下の高校に限定されます。

塾に通っていると模擬試験を受けることができます。この結果をもとに高校を選定するわけですが、受験生になる前から志望校を決めたり、自分の弱点を知って苦手を克服したり、偏差値があといくつ必要なのかなど目標をもって勉強をすることができます。


なので塾に通っていなくても模擬試験だけは受けておくと自分自身のバロメーターを知ることができ、目標を持てたら、必要に応じて塾を検討するなどの方針を立てることができます。


小学校では定期テストはなく順位も出ません。その代わり単元テストが2,3週間に一度行われます。ほとんどの子が8割以上の点数を取りますので、8割とれていない場合は学校の授業についていけなくなったのではないかと疑うべきです。また良い点数を取っていても本質を理解せずにただ何となく答えがわかるなどの場合は要注意です。この辺を判断するのは難しいのですが、一つの方法としてはある問題について生徒様に順を追って説明してもらうのがわかりやすいです。理解している問題であれば他人にきちんと説明ができるはずです。


いずれにしても、自分の目標を定めるということが一番大事です。目標に対して学力が足りていない、不安があるなど、感じることができて初めて塾の需要が出てきます。
同じ塾に通うにしても目的意識を持っているといないのでは成果に圧倒的な差がでます。
成績が悪いからとか、周りの子たちが行ってるからなどを理由に塾に行きなさいというのはあまり望ましくありません。

もし、目標もなく、危機感もなく、何を言っても聞かない子がいましたら当塾の無料体験授業に来てください。何か一つでもきっかけになるものを提供いたします。

2019年10月22日火曜日

英単語の覚え方(一例)

中1の生徒に英単語が全く覚えられなくて困っているとか、覚えても日が経つと忘れてしまうとか、スペルの順番に自信が持てないといったことをよく言われます。


小学生の時にローマ字は得意だったんだけど、中学に上がってからは英語はローマ字とは全く別のものという苦手意識があって覚えられない。


私は英単語をこういう風に考えます。
①英単語を見て読むことができる。
②英単語の意味が分かる。
③日本語から英単語に変換できる。
このような順番で成り立っているものと思います。


いきなり書いて覚えようとするから難しいのかもしれません。確かに繰り返し書くということは重要です。書いているときに心の中で発音しながらとか、意味を考えながら書くことによってより理解が深まるのではないかと考えています。



こんな風に赤シートを使って隠したりしながら見たり、書いたりして覚えていくのもありでしょう。


あるいはローマ字が得意だったとしたら英単語を無理やりローマ字に当てはめて覚えてしまうというのも一つの手です。
Japaneseジャパニーズだったらジャパネセとか、baseballベースボールだったらバセバールとか、Wednesdayウェンズデイだったらウェドネスダイなど無理やり感が強いものやLとRの発音は難しいので区別するのが困難なものもありますが、自分なりの発音でつづりを覚えることが重要です。決して英語の授業で発音してはいけません。恥ずかしいだけですから、頭の中で英単語を書く時だけにとどめておいてください。


クラス中でも英語ができる子というのは何かしら自分なりの方法論を持っているものです。それが確立できればあとは練習あるのみです。


英単語は漢字の書き取りと同じ要素を持っていると考えます。自分で書いてみて違和感がなければその単語は当たっています。違和感があれば基本的にスペルが間違っています。
その違和感を感じ取れることができるまで書いて練習するというのが練習量の目安になると思いますので、試行錯誤しながら色々な方法を試してみましょう。

2019年10月21日月曜日

費用対効果を考える

入塾のお問合せで多いのが1か月の月謝はいくらでしょうというものです。ネットが普及した今日でも各学習塾のHPを見ても料金が載っていないところが多々あるのは地域や各校舎によって料金が違ったりしますので仕方がない部分もあります。当塾の授業料は以下の通りです。


一斉の学習塾と個別指導の学習塾では授業形式が違いますので料金を比較することはあまり意味がないことと思います。お子様の性格が競争心に満ち溢れていたり、質問しなくても講義を聴くだけで理解できる、成績順で席を決められても恥ずかしくないなど、一斉塾が向いていると思われる方は同じ料金を支払うのなら5教科対応できて良い点もあります。個別形式でも自習をうまく活用したりすれば5教科対応できないわけではありません。要は生徒様のやる気の部分が大きいので、一斉塾で集団心理を活かした洗脳でも個別塾で1対1で向き合ってコミュニケーションを取りながらやっていくでも、どちらも一理あります。この辺の判断は難しいところです。なので色々な塾を回ってみるのが良いかと思います。


個別指導の学習塾同士で比べた場合、個人で経営してない限りはだいたい同じような料金体系となっております。料金は大手の携帯電話会社のようなものですが、学習塾の場合は物を売っているわけではなく、授業というサービスを売っていますので、教える人がとても重要になります。1年後に教室の責任者が異動で交代してしまったときに全く違う方針になってしまってはうまく成績を上げることができません。私は20年の契約でここの塾を運営していく予定ですので生きている限り方針がぶれることはございません。


上の写真は当塾が進路指導をするときに使っている資料になります。保護者様は自分が通ってきた道ですので理解できていると思いますが、生徒様は自分の将来のことなのに意外と知らない子が多いように思えます。インターネットが普及した今日、調べようとすればいくらでも調べられるのになかなかそちらの方向に目が向いていません。生徒様に真剣に考えてもらうには言い方が少し悪いかもしれませんがお金のことを伝えると響きやすいです。日本は学歴社会です。今、勉強して少しでも上位の高校へ行っておかないと大人になってから苦労するのは自分だよと言います。中卒と高卒では生涯賃金が平均で5000万ほど違いますし、高卒と大卒では1億以上違ってきます。


小学生や中学生の時の投資が将来への投資となるのですから、目先の月謝だけでなく、塾の方針や進路指導の仕方など総合的に考えた上で入塾を検討されることを願います。この記事が何かの参考になれば幸いです。

2019年10月19日土曜日

暗記法紹介(一例)

今週は無料体験授業を何件か行いましたが、中学生で漢字が嫌いなので社会の語句が覚えられない、覚えるのに時間がかかる、覚えてもすぐに忘れてしまうなどといった声が聞かれました。


中学生の5教科を見ると数学以外の4教科は暗記することでテストの点数を上げることができます。


暗記法は人それぞれ違いますので、いろいろな方法を試し、試行錯誤しながら自分に合ったものを探してみるのが良いと思います。


今日は一昔前、ある漫画で話題となったメモリーツリーを紹介したいと思います。
まず中心にキーワードとなる語句を一つ書きます。そしてそこから枝分かれして関連した語句をできるだけたくさん書きます。さらに関連したものをその先に書きます。慣れないうちは箇条書きでもなんでも構いません。語句を一つでも多く知ることが大切です。
慣れて理解が深まってきたら、色を使ったり、まとまりを考えながら書けると良いです。
ただし、これを書くことだけに時間をかけすぎることはよくありません。


他には語句を見て覚える人、書いて覚える人、声に出して覚える人など、やり方は様々ですが、一度、問題集を解いてできるできないの区別をつけてから、答えを見ずにできたものは一通り見るだけや、難しい漢字が答えのものは書いてみる、など状況に合わせてやり方を工夫することが大切です。


テストがあるからただ暗記しろというのは簡単ですが、実際に効率よく覚えるためにはその事柄に興味を持ってもらうのが一番早いです。自分の好きなアイドルのプロフィールやアニメのキャラクター設定、スポーツのルールなどと一緒で興味の持てるものは何でも覚えられるはずです。勉強が好きという子はあまりいませんが、上記のことと同じだから騙されたと思って一度試してみる価値はあると思います。当塾ではそういった心の敷居を少しでも下げるべく様々な角度からアプローチをしていきます。

2019年10月18日金曜日

授業の進め方


当塾の通常授業の基本的な進め方について説明いたします。
テキストは学校の教科書に沿ったものを用い、必ず予習中心に行います。

まず新しい単元のポイントとなる部分を講師から説明いたします。
写真のWarm Upのところはすぐ下に解答と解説が詳しく載っていますので、どのような学力のお子様でも無理なく解くことができます。

次に右上のTryの問題は先ほど行った例題と数字が違っただけで、全く同じ類の問題となっています。ここまでを塾内で生徒様に解いてもらいます。この段階でわからない場合は講師がすぐそばにおりますので、遠慮なく質問していただき、理解できるまで丁寧に解説をします。生徒様の性格によっては質問できない方もいらっしゃいますがご安心ください。問題を解いている間も講師がきちんと見ておりますので、手が止まって、ある程度の時間経過した場合は講師の方から声をかけさせていただきます。

右ページのExerciseにつきましては家庭での宿題となります。Tryの問題と類似しており、復習用として忘れないようにという意味で課しています。復習はなるべく早い段階でやることを説明しています。来週まででいいやという考えですと時間が経つにつれて授業内容を忘れてしまい、結局できなくなったでは宿題の意味を成しませんので、今日やったばかりの問題はお風呂に入る前の覚えているうちにやってくださいなど、具体的な指示出しをして、何のために宿題をやるのか、生徒様にも理解していただけるよう働きかけを行っていきます。

これの繰り返しをして定期テストで点数を取ることを目標として反復練習をしていきます。単元が進んだ分だけ宿題も増えますが、塾と学校の進度を合わせるためには時間的な制約もあり、1週間で2~3単元は進めていかないと間に合わなくなりますので、家庭でも予習できるのであればがんばってほしいと思います。

ただ単に予習をさせるだけが塾の役割ではありません。勉強する習慣を身につけたり、勉強の仕方を習得することによって、自立して勉強ができるよう指導していきます。

2019年10月17日木曜日

ようやく看板完成



13日にフライング開校してしまいましたが看板工事や水道工事、駐車場の整備など未施工な状態でした。机と椅子、電気はあるので無料体験授業や入塾に関しての対応は可能ですが、まだまだ校舎環境が整っておらず、ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
各業者の都合もあり順番待ちをしている最中ですので、もうしばらくお待ちください。


そして本日看板が完成いたしました。看板がなかったときは器材の搬入など運送業の方にはどこに塾があるのかわからずに迷惑をかけました。配送先の住所も市街化調整区域のため余計に配達を難しくさせてしまったと思います。しかし、これで次回からはわかるようになると思っています。


スポットライトの電気工事がまだのため夜は見えませんが、来週の火曜日には完成予定です。この辺りは街灯も少なく夜になると暗いので、防犯の面からもなるべく明るくして、万が一の時は当塾がこども110番の家の役割を担うようにいたしますのでよろしくお願いいたします。

2019年10月16日水曜日

体験授業について

塾を選ぶときに無料だからとりあえず受けてみようとする方も多いのではないでしょうか。生徒様にとっては塾の雰囲気を少し味わうことができますし、どんな先生がどのような指導をしてくれるのか理解することによって入塾の判断材料になります。

塾側にとっては生徒様の学力だけでなく性格、思考力、姿勢、文字の書き方、癖など色々な観点からどのような生徒様であるのか瞬時に判断し指導方針を打ち出しに行きます。
ここでお子様の保護者様でも知らないようなことを言えるような先生だと信頼できます。

しかしながら、お互いにとってwinwinの関係になるには忘れてはならないことがあります。体験授業の時だけベテランの先生が行い、その後も熱心に塾の説明をしてくれますが実際に入塾してみたら全く違った先生が授業をするといったということも少なくありません。

当塾の場合は完全担任制をとっておらず、責任者である私がすべての生徒様に対して働きかけを行い、他の講師には生徒様一人ひとりの進度や学力に合わせて指示出しを徹底しています。

そこで、保護者様には塾を見極められる際に誰が最終的に授業を含め、進路指導等責任をもって行ってくれるのかをしっかりと質問してほしいと思います。このようなことを聞くだけで塾の力量が測れます。当然、生徒様には入塾後の経過も聞いてもらっての判断になりますが。

したがって、無料体験を受ける際は上記のことを少しだけ気にかけてもらえると選択ミスをしにくくなると思います。


2019年10月13日日曜日

(いちおう)開校!

本日、SSS進学教室刈谷小垣江教室が(いちおう)開校です。
まだ看板の工事などが遅れており、一部不備があるのですが、本日から個別の入塾説明会を始めております。

開校のお手伝いをいただいたあいち不動産コンサルタンツの松本様にお祝いに来ていただけました。
あいち不動産コンサルタンツ様には、開校の準備に大変お世話になりました。
不動産関連では、非常に親身になって対応していただける素晴らしい不動産屋さんです。あいち不動産コンサルタンツの松本様が時間と手間暇をかけて物件を探してくれなかったら、刈谷小垣江教室は開校できなかったことでしょう。


写真:愛知不動産コンサルタンツの松本様と

2019年7月19日金曜日

教室の地図

開校予定のSSS進学教室 刈谷小垣江教室の地図を作りました。

名鉄三河線、小垣江駅前の通り沿いにあります。
学区としては、依佐美中学校区・小垣江小学校区になります。
地域に密着した教室づくりを心がけていきます。

2019年7月18日木曜日

教室長 自己紹介

教室長をさせていただく太田と申します。

大学卒業後、17年間塾業一本でやってきました。
今までの経験を活かし、生徒様一人ひとりのニーズに応え、地域の皆様に信頼される塾を目指してまいります。

小学生、中学生、高校生どの教科でも対応させていただきます。勉強の好き嫌い、やる気の有無は問いません。生徒様の性格を見極め、それぞれに合った指導をしていきます。

勉強の仕方、内申点の取り方、受験情報など必要なものをこれから少しずつアップしていきますのでよろしくお願いいたします。

2019年7月17日水曜日

刈谷市小垣江町に個別指導の学習塾を開校

愛知県刈谷市小垣江町に個別指導の学習塾の教室を開校します。
開校の予定は2019年10月1日を予定しております。

このblogでは、教室の担当者の紹介、塾のシステムの紹介、開校までの様子、開校してからは塾の日常などを綴っていきたいと思っております。
よろしくおねがいいたします。

教室長 太田智久