2019年10月19日土曜日

暗記法紹介(一例)

今週は無料体験授業を何件か行いましたが、中学生で漢字が嫌いなので社会の語句が覚えられない、覚えるのに時間がかかる、覚えてもすぐに忘れてしまうなどといった声が聞かれました。


中学生の5教科を見ると数学以外の4教科は暗記することでテストの点数を上げることができます。


暗記法は人それぞれ違いますので、いろいろな方法を試し、試行錯誤しながら自分に合ったものを探してみるのが良いと思います。


今日は一昔前、ある漫画で話題となったメモリーツリーを紹介したいと思います。
まず中心にキーワードとなる語句を一つ書きます。そしてそこから枝分かれして関連した語句をできるだけたくさん書きます。さらに関連したものをその先に書きます。慣れないうちは箇条書きでもなんでも構いません。語句を一つでも多く知ることが大切です。
慣れて理解が深まってきたら、色を使ったり、まとまりを考えながら書けると良いです。
ただし、これを書くことだけに時間をかけすぎることはよくありません。


他には語句を見て覚える人、書いて覚える人、声に出して覚える人など、やり方は様々ですが、一度、問題集を解いてできるできないの区別をつけてから、答えを見ずにできたものは一通り見るだけや、難しい漢字が答えのものは書いてみる、など状況に合わせてやり方を工夫することが大切です。


テストがあるからただ暗記しろというのは簡単ですが、実際に効率よく覚えるためにはその事柄に興味を持ってもらうのが一番早いです。自分の好きなアイドルのプロフィールやアニメのキャラクター設定、スポーツのルールなどと一緒で興味の持てるものは何でも覚えられるはずです。勉強が好きという子はあまりいませんが、上記のことと同じだから騙されたと思って一度試してみる価値はあると思います。当塾ではそういった心の敷居を少しでも下げるべく様々な角度からアプローチをしていきます。

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