2019年11月28日木曜日

テスト返却

テストが続々と返ってきています。塾としては聞き取りをしっかりして反省する部分はしてもらい、次にどうしていくのか話し合います。


開校してまだ1か月ですので、それほど変化があったかと言われればないのですが、一人だけ前回のテストよりも合計で80点以上上がった子がいます。もともと上位2割~3割くらいの子なのですが、テスト前の土日は1日8時間くらい勉強したと言っていました。中学生で8時間はちょっとやりすぎな感もありますが、頑張ったと思います。次回の課題は直前にまとめてやるのではなく、平常時から少しずつ分けてやっていけば、仮に1日1時間ずつやったら1週間でできるので、テスト前に無理して本番で体調崩してもいけないですから体調管理も実力のうちという考え方を持ってもらいました。


横ばいの子もいますし、1年生などは平均点も下がってくるので下がってしまう子もいます。ワークは同じものを使っていますし、指導法も生徒によって差別したり贔屓したりすることはありませんので、何が違うのかというとズバリ本人のやる気だけです。塾はそのやる気を上げるように導いているのですが、出すか出さないかは本人次第になってしまいます。塾が何かすごいことをするわけでもない。


結局のところ本人が点数を上げたいって強く想えることが成績を上げる唯一の方法なのだと思います。塾はきっかけを与えるだけの存在であって、点数が上がれば本人の努力をめいいっぱい褒める、上がらなければ責任を取るだけなのです。


私はテストに対して常に勝負しに行っているので、この気持ちを少しでも感じていただいて、シンクロできる生徒が増えてくれることを望んでいます。

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