2019年10月30日水曜日

次のテストに向けて

テストの結果を見ながら、今回は何を行ってこの点数になったのか、次回は何をして何点を取りたいのか、生徒様と話し合っています。


反省会のようなものですが、ほとんどの生徒様は何も考えていません。何をやったかなんて普通に提出物やってとしか思っていません。そしてテストが終われば何事もなかったかのように時間だけが過ぎ去っていきます。点数の悪い教科があると、この時だけ頑張るとか言いますが、具体的な行動を考えて動かないと、一晩寝て、もう少し時がたったら忘れます。


私は掘り下げて質問していきます。提出物のやり方一つとっても、答えを写して終わりなのか、一通りやってできなかった問題をチェックして再び覚えなおすのか、提出物を開始した時期や完了した時期など詳しく聞き取り、それぞれに対して次回はどうしていくべきなのか具体的なアドアイスをするだけでなく、塾を最大限活用できるように自習に呼んだりして、なるべく行動を起こしやすい環境を整えに行きます。


定期テストは範囲も限られているので範囲内をどれだけ覚えたかで結果が決まります。時間というのはみんなに平等に与えられているので何時からやり始めるか、何をどれだけやるか、計画をしっかり立ててやるべきです。学校から計画表を提出しなさいとか言われているところもありますが、計画表を作るのに時間をかけすぎないことが重要です。当初の計画通りに行くはずもないので、少しでも時間があったら一つでも英単語覚えたり、暗記物の語句を覚えた方が賢明です。


次のテストまであと1か月きっているので、塾の授業だけではほんの数時間しか勉強しないということを忘れずに家で復習したり、予習を進めたり、提出物のできる範囲を進めたり、何でもいいので考えて行動してほしいと思っています。

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