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2019年10月25日金曜日

塾の選び方

世の中には色々な塾が存在していて、どこがいいのか判断に困ることがありますね。


家の近くにある塾、学校の近くにある塾、駅の近くにある塾、友達が通っている塾などなど様々です。どの塾にも良いと思う理由があるのでしょうが、それはあくまで外から見ただけの話です。


近くにあるというのは通塾時間を考えた場合、有利にはたらくことがありますが、それは浮いた時間を勉強にあてた場合に限ります。友達が通っていて成績が上がっている塾は自分は友達とは能力も性格も違うので同じ指導を受けたとしても成績が保証されるはずがありません。


つまり、ネットで情報を集めたり、他人の評判を聞いて、どこが良いのか考えたところで正しい答えは見つからないというのが正解です。


ではどうすればよいかというと、実際に足を運んで説明を受けたり、体験授業を受けて指導の仕方を体感したり、塾内部の環境や雰囲気を見たりして、自分がこの塾に本当に合っているのかを確かめることが重要です。


そして比較をするために何か所か回ることをお勧めします。その教室の責任者に指導方針などをよく聞いてください。一度塾に入ってしまうと、年会費を払ってしまったから1年間は続けようとか、塾にも慣れてきて今更移るのも抵抗があるなど、よほど成績の低下があれば別ですがなかなか転塾は難しいものです。なので入塾は慎重に検討してからお願いします。

2019年10月23日水曜日

入塾を検討するタイミング

周りの子たちが塾に通い始めたからそろそろ我が家も考えないといけないのかなと思っている方もいると思います。


今日はその辺の話をしたいと思います。
入塾する数が一番多いのが小学校を卒業して中学に入学するときです。一斉塾なんかですと3月から新年度の授業が始まりますので小6の2月には説明会に行ってという流れになります。年度の途中からでも入塾は可能ですが成績によっては制限を受ける場合があるので注意が必要です。これは受験生に限るので、小学生や中2まででは特に考えなくていいことです。


個別の塾ではその子のペースに合わせてなので何時から始めてもいいわけです。
上記のように中学入学のタイミングがなぜ人気なのかというと英語の授業が始まるからとか、算数から数学に変わったときに急についていけなくなるのではないかなど、何かと不安な要素を含んでいるからです。


それを見越してもっと早め(小4または小5)から塾に行って算数の文章題の克服や国語の文章読解能力をつけたり、英語の予習をしてしまおうと考える方もいらっしゃいます。来年度から小学校でも本格的に英語教育が始まりますので、英語の需要が高まり通塾の時期がさらに早まる可能性も出てきます。


上の二つの例は先手が打てているのでそれほど問題はないと思いますが、中学に入ってから様子を見ている例も多く見受けられます。定期テストの結果を見てまだ真ん中くらいだから大丈夫と思っていて、そのまま横ばいで時間だけが経過しているパターンです。このまま受験生を迎えると少し困ることが出てきます。現在の成績から高校を選ぼうとすると中堅以下の高校に限定されます。

塾に通っていると模擬試験を受けることができます。この結果をもとに高校を選定するわけですが、受験生になる前から志望校を決めたり、自分の弱点を知って苦手を克服したり、偏差値があといくつ必要なのかなど目標をもって勉強をすることができます。


なので塾に通っていなくても模擬試験だけは受けておくと自分自身のバロメーターを知ることができ、目標を持てたら、必要に応じて塾を検討するなどの方針を立てることができます。


小学校では定期テストはなく順位も出ません。その代わり単元テストが2,3週間に一度行われます。ほとんどの子が8割以上の点数を取りますので、8割とれていない場合は学校の授業についていけなくなったのではないかと疑うべきです。また良い点数を取っていても本質を理解せずにただ何となく答えがわかるなどの場合は要注意です。この辺を判断するのは難しいのですが、一つの方法としてはある問題について生徒様に順を追って説明してもらうのがわかりやすいです。理解している問題であれば他人にきちんと説明ができるはずです。


いずれにしても、自分の目標を定めるということが一番大事です。目標に対して学力が足りていない、不安があるなど、感じることができて初めて塾の需要が出てきます。
同じ塾に通うにしても目的意識を持っているといないのでは成果に圧倒的な差がでます。
成績が悪いからとか、周りの子たちが行ってるからなどを理由に塾に行きなさいというのはあまり望ましくありません。

もし、目標もなく、危機感もなく、何を言っても聞かない子がいましたら当塾の無料体験授業に来てください。何か一つでもきっかけになるものを提供いたします。

2019年10月21日月曜日

費用対効果を考える

入塾のお問合せで多いのが1か月の月謝はいくらでしょうというものです。ネットが普及した今日でも各学習塾のHPを見ても料金が載っていないところが多々あるのは地域や各校舎によって料金が違ったりしますので仕方がない部分もあります。当塾の授業料は以下の通りです。


一斉の学習塾と個別指導の学習塾では授業形式が違いますので料金を比較することはあまり意味がないことと思います。お子様の性格が競争心に満ち溢れていたり、質問しなくても講義を聴くだけで理解できる、成績順で席を決められても恥ずかしくないなど、一斉塾が向いていると思われる方は同じ料金を支払うのなら5教科対応できて良い点もあります。個別形式でも自習をうまく活用したりすれば5教科対応できないわけではありません。要は生徒様のやる気の部分が大きいので、一斉塾で集団心理を活かした洗脳でも個別塾で1対1で向き合ってコミュニケーションを取りながらやっていくでも、どちらも一理あります。この辺の判断は難しいところです。なので色々な塾を回ってみるのが良いかと思います。


個別指導の学習塾同士で比べた場合、個人で経営してない限りはだいたい同じような料金体系となっております。料金は大手の携帯電話会社のようなものですが、学習塾の場合は物を売っているわけではなく、授業というサービスを売っていますので、教える人がとても重要になります。1年後に教室の責任者が異動で交代してしまったときに全く違う方針になってしまってはうまく成績を上げることができません。私は20年の契約でここの塾を運営していく予定ですので生きている限り方針がぶれることはございません。


上の写真は当塾が進路指導をするときに使っている資料になります。保護者様は自分が通ってきた道ですので理解できていると思いますが、生徒様は自分の将来のことなのに意外と知らない子が多いように思えます。インターネットが普及した今日、調べようとすればいくらでも調べられるのになかなかそちらの方向に目が向いていません。生徒様に真剣に考えてもらうには言い方が少し悪いかもしれませんがお金のことを伝えると響きやすいです。日本は学歴社会です。今、勉強して少しでも上位の高校へ行っておかないと大人になってから苦労するのは自分だよと言います。中卒と高卒では生涯賃金が平均で5000万ほど違いますし、高卒と大卒では1億以上違ってきます。


小学生や中学生の時の投資が将来への投資となるのですから、目先の月謝だけでなく、塾の方針や進路指導の仕方など総合的に考えた上で入塾を検討されることを願います。この記事が何かの参考になれば幸いです。

2019年10月16日水曜日

体験授業について

塾を選ぶときに無料だからとりあえず受けてみようとする方も多いのではないでしょうか。生徒様にとっては塾の雰囲気を少し味わうことができますし、どんな先生がどのような指導をしてくれるのか理解することによって入塾の判断材料になります。

塾側にとっては生徒様の学力だけでなく性格、思考力、姿勢、文字の書き方、癖など色々な観点からどのような生徒様であるのか瞬時に判断し指導方針を打ち出しに行きます。
ここでお子様の保護者様でも知らないようなことを言えるような先生だと信頼できます。

しかしながら、お互いにとってwinwinの関係になるには忘れてはならないことがあります。体験授業の時だけベテランの先生が行い、その後も熱心に塾の説明をしてくれますが実際に入塾してみたら全く違った先生が授業をするといったということも少なくありません。

当塾の場合は完全担任制をとっておらず、責任者である私がすべての生徒様に対して働きかけを行い、他の講師には生徒様一人ひとりの進度や学力に合わせて指示出しを徹底しています。

そこで、保護者様には塾を見極められる際に誰が最終的に授業を含め、進路指導等責任をもって行ってくれるのかをしっかりと質問してほしいと思います。このようなことを聞くだけで塾の力量が測れます。当然、生徒様には入塾後の経過も聞いてもらっての判断になりますが。

したがって、無料体験を受ける際は上記のことを少しだけ気にかけてもらえると選択ミスをしにくくなると思います。