2019年12月17日火曜日

冬期講習実施中

今週から冬期講習期間に入りました。


学校の予習もだいぶ進んでいますので、今からは徹底的に復習をしていきます。復習用のワークをやってみると春先に習ったことはだいぶ忘れてしまっている子が多いです。自分ができない単元を発見し類題を解くことで覚えなおすことができれば、次は同じ問題を忘れにくくなるでしょう。


復習は節目節目でやっていき、また次回の春休みには追加で習った部分と昔の単元を繰り返しやっていく。それを繰り返すことで、3年生になった時に全部を一度にやり直すことがなく、受験勉強に移れるということです。このような積み重ねが必ず効力を発揮するときが来るはずです。


部活を引退したらやればいいとか考えている子はおそらく部活を引退してもやり始めません。嫌なことを先延ばしにするために、何かと言い訳をしているだけです。やる子はどんな状況下におかれてもやるわけですから。こういうことが理解できていてもいなくても冬休み中に頑張れる子は伸びると思います。

2019年12月16日月曜日

やらないことには始まらない

今日は中学1年生の体験授業を行いました。本当に勉強をしない子で勉強って何をやってるの?と聞いたら寝る前に教科書を10分眺めることだと答えました。この子にとってそれが勉強だと信じているなら仕方がない。私は否定しませんが、テストの結果はどうですか。満足いくものであるなら、そのままで何も問題ないです。しかし納得いかないものであるならやり方を変えていかなければいけない。


ただでさえ嫌いな勉強をやるというのは苦痛なことです。やり方がわからなくてできないのであればいくらでも救いようがありますが、やりたくないから何かと言い訳をしてやらないような子ですと手の打ちようがありません。


今日の子は成績見て自分で塾を検討すると決めたわけですから、はじめの一歩を踏み出したことを褒めたいです。今の成績を見て高校へ行くためにはあとどれだけ上げなければいけないのか理解してもらったうえで、必要な勉強量はどれくらいなのか、色々と伝えて考えてもらいました。保護者様が無理やりやらせても意味がないので、自分で考えて決めてほしいですね。

2019年12月12日木曜日

加湿器設置

小学校ではインフルエンザが流行っているようですので、教室も温度と湿度に気を付けてウィルスが広がらないように環境面を考えています。



教室が30坪ほどあるので加湿器も結構大きいものを設置しました。生徒様がよりよい環境で勉強できたらと思っています。


受験生はこの時期には図書館には行かずに家で勉強した方が良いと思います。質問が出てきたらまとめて塾に聞きに来るくらいがちょうどいいです。人がたくさん集まる場所には極力近づかない方が自分のためです。


しかし、授業があれば塾に来ざるをえないので、マスクをするなり自分でできる防衛線は張っておいた方が良いでしょう。体調管理も実力のうちですからしっかりやっておきたいですね。

2019年12月9日月曜日

飛び込みの多い一日

今日は色々な方が塾を訪れ相談を受けました。一部を紹介いたします。


小学生の保護者様から上の兄弟が高校受験で思うようなところに行けず後悔しているので、下の子は何とかしたいので塾はいつくらいから始めたらよいかと質問されました。

小学校で学校についていけなくなる子の割合は1割程度です。小学生は学年順位が出ませんので、テストの点数を見て8割が目安になります。8割を切るようだと何かしら問題があるので、そうなったら塾を検討してくださいと。まだ低学年の子でしたのでそういうことはなく、順調に学習できているので塾はまだ早いのかなと判断しました。今後ついていけなくなるようなことがあれば、無料体験に来て見させてもらってから判断します。


次は中2の子で全く勉強してなく、テストも通知表もやばいと言って来ました。どれくらいまずいのか授業をしてみないことには判断できませんので、無料体験授業を勧めて様子を見ることにしました。

あとは進路のことについてしっかりとした知識を持ってもらうために説明をしました。保護者様の感覚ですと私立高校くらいは行けるだろうと思っていたのですが、私立高校は学校ごとに最低内申点が決まっており、それを下回れば確実に不合格になります。他にも有名なのは国語と数学が1であった場合は他がどれだけ良くても不合格になります。現状と照らし合わせてもらって、来年の今頃の三者面談で名古屋の専修学校にしか行けないと言われればそれまでになってしまうので、どうしていくべきか本人に考えてもらいました。


この時期は学校で保護者会が行われていますので、心配になって塾を探される方も多いと思います。色々な塾がありますので、セカンドオピニオンを聞くためにも足を運んで色んな先生の話を聞くのが良いかと思います。

2019年12月7日土曜日

継続は力なり

今日は通常授業がないのですが、自習に来る中学生が何名かいました。

もう冬休みの課題をもらっているようだったので、どんどん進めてもらえるように発破をかけました。理想を言うと冬休みに入る前までに全部終わらせられるといいですね。

冬休みは作文や感想文、ポスターなどの課題がないので、勉強だけに集中できます。ここで周りとの差をつけられるようにするとなお良いですね。

自習は思いつきでするよりも、計画立てて、毎週何曜日は自習に行くなどのようにルーティーンに組み込んで、何か他の用事があっても必ず実行するような堅い意志があると良いですね。今日のように授業がない日でも自習に来るような子は力が付くと思っています。やはり継続は力なりと言いますが、テストがあってもなくても続けていくように心がけましょう。

2019年12月6日金曜日

各種検定の対策

明日は中学校で数検の試験があるようで問題集片手に質問に来る生徒がいました。当然答えてあげるのですが、実際のところは検定で資格を取っても高校入試の一般入試ではほとんど役に立ちません。ボーダーすれすれで同点だった場合に限り優先されるかな程度です。


推薦入試の場合は高校別に何級から適応されると募集要項に明記してありますので、それに合わせて取得すれば材料になります。進学校ほど準2級以上(準2級は高1程度、2級は高校卒業程度)とか要求してきますので、普通に受験勉強に時間を割いた方が良いような気がします。


何はともあれ、検定を受けることに意義があります。それに対して勉強することは学校の勉強には直接関係しない可能性もありますが、学習するという意味ではとても有意義なものです。資格大国日本と言われるほど世の中は資格に満ち溢れています。しかしながら就職に有利なものは限られてきますので、自分で探してあった方がいいなと思うものや興味が持てるものなら自分から進んで勉強しやすいのでチャレンジしてみるのが良いでしょう。

2019年12月5日木曜日

冬休みに向けてやるべきこと

テストも終わり、学校も保護者会などで授業も減っていますので真面目にやっている子はだいぶ予習の貯金がたまってきています。


予習に余裕のある時は少し早めに復習をやっていくと良いと思います。これから冬休みに向かっていくので、どのみち復習をしなければいけませんので早めから取り組んで、量を確保することによって復習の効率を上げていきたいですね。


冬休み明けにはテストもありますし、学校の宿題のワークは薄っぺらいものですからすぐにできてしまうので、早めに(冬休み前、学校からもらったらすぐに)終わらせて、自分のための勉強時間を確保できると良いと思います。


受験生ならこの時期はみんな必死なのでしょうが、中1、中2も2年後、1年後は同じ状態になっているので今からできることを探して少しずつやっていくのが良いでしょう。

2019年12月4日水曜日

冬期講習受付中

冬期講習のご案内をいたします。


通常授業では学校の予習を中心に行って、定期テストで点数を取りに行きますが、学校が休みの時は復習を中心に学力の定着を図っていきます。



上記のような復習用のテキストを使います。単元別にチェックテストがありまして、まずはできるかできないかの判断をします。全部理解できていたら次の単元に進みますが、一つでもできなかった場合は該当するページに進んで演習問題をたくさん解いてもらって復習します。


受講する教科や時間数は選択制ですので必要に応じて受講することができます。授業日程も学校が休みですので、早い時間から夜遅くまで選択できますので、各自の都合に合わせて無理なくやっていくことができます。


新規の方は冬期講習から始められると入塾金が無料になる特典もついておりますので、ご検討くださいませ。

2019年12月3日火曜日

模擬試験について

本日は模擬試験についての問い合わせがありました。塾に通っていないのですけど模試だけ受講することは可能ですかというものでした。


当然可能なわけですが、どういった狙いで模試を受験するのかによって模試の意味合いが変わってきます。


今日の子は中1と中2の方でしたので、まずは自分の実力を測ろうとしているのかなと思いました。模試を受ければ自分の苦手な単元などが分かりますので、復習をする目印となります。高校の判定はあくまで目安なので合格率の数字に一喜一憂していても仕方がありませんが冬休み明けテストの予行演習として受験するのは有効かと思います。テストのための場慣れの経験を積むというのも有効ですし、時間配分の経験を積むのも重要です。自己採点の仕方を考えてやることも大切です。こうやって色々と考えて受験すれば価値のあるものになりますが、ただ適当に受けて結果だけ見て終わりという場合は意味を成しません。



受験生の場合はまた違ってきます。志望校内で自分がどのあたりの位置にいるのか、また模試を受験していない受験生の数なども考慮しながら志望校をどこにするのか考えたり、受験本番に向けて入試レベルの問題に慣れていく。自分が解ける問題と解けない問題の区別と見切り、時間配分を考える。どの問題に時間をかけて、どの問題は捨てるのか、特に数学は時間の制約が厳しい教科なので問題の見極めがとても重要。模試終了後は自分のできなかった問題を徹底的に復習し、類題をたくさん解く。そして次の模試に備えるという感じです。


模擬試験は定期テストと違い、範囲が今まで習った部分全体であるので、本当の意味での実力が試されます。テスト前に一夜漬けをしても実力はつきませんので、受験に必要な力を試すにはもってこいのものです。模試がきっかけになって、普段からの勉強の大切さに気付くことができたら良いと思いますね。

2019年12月2日月曜日

保護者面談について

本日から保護者面談の期間に入りましたので、希望者には順次実施しております。


この時期の面談は冬期講習についての相談、受験を見据えた進路相談、塾での様子、今後の指導方針などを話し合います。


各々の都合もありますので希望者のみの実施となってしまいますが、せっかく塾に通わせているのですから生徒様が今、どんな状態なのか関心を持ってもらえるように、未実施者にはお手紙などで塾から伝えたいことをご案内差し上げています。


面談に行くと営業されるんじゃないかとか不安で敬遠しがちな方もおられるかと思いますが、世の中の塾の中にはそういう営業が主体のところもあります。私の場合は現在の状況を嘘偽りなくお伝えし、どうしていくべきかを提案するだけです。必要であれば依頼し、そうでなければ違う方法で考えていくだけです。


個別塾の面談の良い部分は生徒様一人ひとりの細かい部分まで見て意見交換が交わされることです。学校の保護者会のように当たり障りのないことだけをいうのではありません。改善すべき点をはっきり言えることも大事ですし、それを実現するための手段方法も併せて提示するのです。塾が良かれと思ってやっていることでも生徒様にとっては不満なこともございます。そういう僅かなずれを修正していくのも大切ですので、どんな些細な意見でも言っていただけると助かります。